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ワンちゃんとの初めての室内暮らしには、何を準備すればよいのか悩みますよね。
また、これまでワンちゃんと暮らしていた方も引っ越しなどでお住まいが変わると、改めて犬との暮らしに必要なものを見直すこともあると思います。
この記事では、犬との暮らしにおいての室内アイテムの”必要なもの”と”あれば便利なもの”をご紹介します。
│犬を飼う時に揃えたいアイテム一覧
※下線は室内アイテム
[はじめに]必要なもの
[あとで]必要なもの
[あとで]あれば便利なもの
それでは、犬との暮らしに必要な室内のアイテムをご紹介します。
室内で必要なもの
ケージ・サークルは、ワンちゃんの生活スペースとなる場所です。
ケージ│
天井には屋根があり、床の部分まで柵でおおわれているのもの
サークル│
何枚かの柵を組み合わせて、場所を区切って犬の居場所を作るときに使うもの
ケージやサークルはワンちゃんのテリトリーを確保することができ、愛犬が安心して過ごせる場所となるものです。
日頃は、室内をフリーで過ごしているワンちゃんもお留守番時や寝る時にはケージやサークルで過ごすようにすると、いたずらなどの心配がなく、飼い主さんも安心です。
ケージ・サークルは、ワンちゃんの生活スペースとなる場所でしたが、ハウスやクレートはわんちゃんにとっての「自分の部屋」です。
ワンちゃんは基本的には狭い場所や隙間が大好きです。
寝ているときは無防備になることから、安全を確保できる狭くて身体がピッタリと収まるフィット感のある場所を好みます。
ハウスやクレートは、愛犬が普段からリラックスして過ごせる場所としての役割りの他、花火や雷などの大きな音、知らない人が家にやってきたときの隠れ家としても必要なものです。
また、日頃からクレートで過ごすことに慣れていると、病院や旅行、災害時の同行避難時にも役立ちます。
しかし、クレートはリビングのインテリアの雰囲気にそぐわないこともあるので、リビングにはティピーテントなどのおしゃれなハウスを、ベッドルームなどのプライベートスペースには寝床としてのクレートを用意するのも良いですね。
ワンちゃんは、1歳を過ぎた大人になってからも1日合計で12~15時間眠るため、寝る時間の長いワンちゃんにとって快適なベッドは必要不可欠なものです。
快適なベッドと言っても、すべてのワンちゃんがふかふかな柔らかなベッドを好むというわけではなくワンちゃんそれぞれにベッドの形状や硬さに好みがあります。
ふわふわな柔らかいベッドを用意しても、硬い場所が好きなワンちゃんは、床で横になって眠ることもあります。
また、季節によって夏は冷たくて硬い床、冬は暖かなベッドというように寝床を変えるワンちゃんもいますので、気温に合わせたベッドを用意してあげることも大切です。
フカフカベッド、硬めのベッドに共通して大切なことはいつも清潔な寝床を用意してあげることです。
ベッドのカバーだけでなく丸洗いできるベッドもありますので、新たにベッドを購入する際は丸ごと洗えるベッドを検討してみてはいかがでしょう?
ワンちゃんはとっても清潔好きです。
上手にトイレトレーニングをしてあげれば、決まった場所できちんとおトイレをしてくれるようになります。
室内のトイレに慣れるまではトイレシートを噛んでいたずらをしてしまうこともあるので、トイレシートはトイレトレイに設置してシートが動かないようにしてあげてください。
また、トイレシートがズレてしまって排泄時に周りを汚してしまっても、プラスチック製のトレイであれば洗うだけで簡単にキレイになるので便利です。
ワンちゃん用のフードボウルは、ワンちゃんがごはんを食べる際に食器が動かないよう重めにつくられていたり、滑らないように底の部分にゴムがついていたりします。
また、食事中にフードボウルがひっくり返ることがないようなデザインで作られているため、ワンちゃんの食べやすさや床を汚さないことを考慮して、ワンちゃん専用の食器を用意してあげてください。
床にそのままフードボウルを置くと、ワンちゃんの大きさや体形によっては、下を向いて食事をとる際に首に負担がかかることがあります。
ワンちゃんの身体の負担を少しでも軽減するためには、食べやすい高さにフードボウルを置けるスタンド付きのものがおすすめです。
子犬期のワンちゃんはお水の入ったボウルをひっくり返してしまうことがあるため、お留守番時などは給水器をケージに取り付けてあげてください。
ある程度大人になってボウルをひっくり返さなくなったら、ボウルに入ったお水もいっしょに用意してあげてください。
飲みやすさの観点からは、ボウルのお水の方が飲みやすそうです。
お散歩から帰ってきて、喉が渇いているときは給水器からの水分摂取ではなく、飲みやすいボウルにお水を用意してあげてくださいね。
ワンちゃんは飼い主さんと遊ぶことが大好きです。
おもちゃは、「もっておいで」遊びができるボールや、ひっぱりっこして遊べるロープのおもちゃ、おやつをおもちゃの中に隠してワンちゃんが自分で探して食べる知育おもちゃなど、ワンちゃんと飼い主さんとのコミュケーションに大いに役立つものがたくさんあります。
また、ワンちゃんはぬいぐるみを噛んだり、振り回したり、木でできたおもちゃをかじる一人遊びも大好きです。
愛犬のお気に入りのおもちゃを見つけてあげて、愛犬といっしょに楽しい時間をたくさん過ごしてあげてください。
注意点としては、あまりに硬いおもちゃをかじると歯が折れたり亀裂が入ったりする可能性があることです。
また、小さめのおもちゃやかじって壊れたおもちゃの欠片などは飲み込んでしまうこともあるので、愛犬がおもちゃで遊ぶ際はいっしょに遊ぶか、遊んでいる様子を必ず見ててあげてくださいね。
室内であれば便利なもの
ペット用ゲートは、ワンちゃんが危険な場所に出入りしないよう愛犬の安全のために設置するものです。
愛犬がお留守番する時や夜寝る時にはサークルやケージの中、LDKに飼い主さんがいる時間帯にはおうちの中を自由に過ごせるよう室内フリーにする飼い主さんも多いと思います。
ただし、室内には愛犬にとって危険な場所があり、例えばキッチンは刃物や熱湯などによるケガ、階段は落下による事故、玄関は脱走の可能性があります。
そこで、室内フリーにする際は、愛犬にとって危険な場所に愛犬が近づくことがないようペットゲートをしてあげると安心です。
ペットゲートつけると飼い主さんが移動する際にゲートの開け閉めが必要になるため、生活しづらくなることもありますが、愛犬の安全を考えてペットゲートの設置は検討したいものです。
ブランケット は、ワンちゃんの冬場の寒さ対策や、夏場の冷房による冷え過ぎを緩和する際に役立ちます。
ブランケットであればワンちゃんのベッドに敷いてあげたり、身体に掛けてあげたりその時々に合わせて使えるので、複数枚用意してあげると愛犬が居心地よく過ごすことができます。
小さめのブランケットであれば、室内だけでなく車での移動の際にも使えますし、大きめのブランケットであればケージに掛けてあげたり、旅行先の簡易的なベッドとして利用することもでき便利です。
ワンちゃんをお留守番させている際、愛犬がどのように過ごしているかすごく気になりますよね。
病気になってないか、ケガをしていないか、なにかいたずらをしていないか気になって、お仕事中やどうしても必要な外出の時でも「早くおうちにかえりたいなあ……」と愛犬のことばかり考えてしまうことがあると思います。
そんな時、ペット用見守りカメラがあれば、ほぼリアルタイムの愛犬の様子をスマートフォンから見ることができます。
例えば、残業などで帰るのが遅くなってしまう時、スマートフォンで愛犬の様子を見て愛犬がぐっすり眠っているのがわかれば、すごく安心ですよね。
ペット用見守りカメラは、愛犬の様子をカメラでみるだけでなく、音声通話で愛犬に話しかけたり、おうちの中の様子を音で確認することもできます。
また、フードやおやつをあげられる機能があるものや温度センサーにより室内の温度を確認できるものもありますので、お留守番時の愛犬が気になる飼い主さんはぜひ検討してみてください。
我が家の愛犬Andyは、基本的にお留守番時も含めいつも室内をフリーにしています。
クレートを1カ所、トイレを1カ所、ベッドは3カ所に用意しているので、日向ぼっこしたいときは窓際のベッド、構ってほしいときはリビングのソファ横のベッド、ひとりでゆっくりしたときや雷など大きな音が怖いときはクレートに入って自分の思うままに過ごしています。
時には、飼い主のベッドの上でへそ天で転がって、満足そうに身体をくねくねさせています。
ワンちゃんの好きなもの好きな場所は、そのコの性格によって違ってくるので愛犬と暮らして初めてわかってくることもあると思います。
今回、犬との暮らしにおいての室内アイテムの”必要なもの”と”あれば便利なもの”をご紹介しました。
ワンちゃんによっては用意しなくてよいもの、ここには書かれていないものでも、世界でただひとりの愛するあなたのワンちゃんにとっては必要なものがあるかもしれません。
大切な愛犬の日頃の様子を観察して、たくさんコミュニケーションをとって、愛犬にとって居心地のよいお部屋を作ってあげてくださいね。
この記事がワンちゃんと暮らす飼い主さんやわんちゃんと暮らす予定の飼い主さんの参考になればうれしいです。
以上│犬を飼う・室内で犬と暮らす│部屋の準備と必要なものリスト│でした。ではまたね♡
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